1954-05-27 第19回国会 衆議院 地方行政委員会農林委員会水産委員会建設委員会連合審査会 第1号
それは保岡君を初めとして提案者の各位は、奄美大島群島を一日も早く復興させたいという熱意のあまりこの案を会期迫つた今日提案されたものであるが、むしろ私はおそき感ありと思つております。要は島民の今日より明日、明日より明後日へとよりよき生活が営めますような復興計画をつくることが主眼でなければならないと考えております。
それは保岡君を初めとして提案者の各位は、奄美大島群島を一日も早く復興させたいという熱意のあまりこの案を会期迫つた今日提案されたものであるが、むしろ私はおそき感ありと思つております。要は島民の今日より明日、明日より明後日へとよりよき生活が営めますような復興計画をつくることが主眼でなければならないと考えております。
しかし会期迫つた今日どうするのか、通すのか、通さぬのかという点は、有田さんがお聞きにならぬでも、あしたでもうおしまいであります。十分委員会で研究する問題だと思います。
会期迫つた今日非常に厖大なものを突如として出されて、これを審議するということは、われわれ委員会としてははなはだ迷惑に考えるのであります。さてこの統制的な法令を今回またここに出された。さきに建築業法とか建築士法でありますとか、そういうようなものが順次出て来たのでありますが、この建築基準法をこの際ここで出しますが、これに類するものをあと出す御計画があるならば、ひとつ聞かしていただきたい。
從いまして、会期迫つたりといえども、極力努力をいたしておることが、今日の実情なのであります。 〔発言する者多し〕
しかしながら、この商工省が果すべき役割が大事であればあるほど、このような杜撰なものを、一挙にして、会期迫つた今日、可決する必要は少しもございません。われわれは、あえて党派の立場において申し上げない。
今民主自由党の石坂議員からもこの点につきましてはいろいろの質疑が出ましたのでありますが、我々は、政府がこの会期迫つた今日に至つてこの修正案を出さざるを得なかつたということは、これは日本の予算審議上未曾有のことであると共に、これは決して政府が國民の意思に副うた民主主義をやつてるというふうなことでは絶対にない。